らる中学受験2028

中学受験をするかもしれない子どもの成長記録。

語彙ゴイスー

らるです。

公開テストの国語では語彙(慣用句)の知識問題ができなかったようです。

それなりに読書をしているとはいえ、本に出てくる細かい語句をきちんと理解しているわけではないようですね。さて、低学年では語彙力upのために何ができるでしょうか?

語彙力をつけるための書籍

マンガでわかる!10才までに覚えたい言葉1000

1年くらい前に購入したこちらの本。花まる学習会の高濱先生監修。よく車移動の時に読んでいます。ちょこっとついているマンガが面白いようで、言葉によってはイメージが湧きやすくて覚えているみたいです。また、ところどころに確認クイズみたいなのがついていて、ゲーム感覚で見ています。親が理解度チェックのようなことをしてはいないので、網羅的な暗記はしていません。面白い言葉があるんだという導入にはなっている気がします。

続編も出ているようです。

小学国語 ことわざ 慣用句 (早ね早おき朝5分ドリル)

手軽にちょっとずつこなせるドリルです。夏休みとか春休みとかには、学童に持っている簡単なドリル欲しい?って聞くと欲しい欲しいってなってホイホイ買うんですが、最近本屋さんで見せたら、いやや〜、中学年って書いてあるから〜、とのこと。いやいやあなた中学年用のドリル(都道府県)買ってたやん。子どもの気分はわからないものですね。

やっぱり国語辞典

ドラえもんはじめての国語辞典

年中?年長?の頃に購入した辞書。ドラえもんは偉大です。知らない言葉に出会うたびに、辞書をひいて、語句にマーカーをひいて、そのページにふせんを貼る、という儀式。今ではルーチン化されて、もうふせんだらけ。テストでは時々ある単語に関連した複数の慣用句を問われたりしますので、たまにはある言葉を引いて、その周辺の似たような言葉に総当たりする、というのも楽しい使い方ですよね。

それではここでちょっと羅列します。目が含まれる語句。

目新しい。目当て。目上。目移り。目が利く。目がくらむ。目がける。目頭。目方。目が高い。目がない。目から鼻へ抜ける。目くばせ。目先。目指す。目ざとい。目覚ましい。目覚める。目障り。目下。目じり。目印。目立つ。目つき。目と鼻の間。目に余る。目には目を歯には歯を。目に見えて。目にも留まらぬ。目に物見せる。目抜き通り。目の上のこぶ。目の敵。目の付け所。目鼻がつく。目鼻立ち。目分量。目星をつける。目もくれない。目元。目盛。目安。目を疑う。目を奪う。目を覆う。目を掛ける。目を配る。目を凝らす。目を皿にする。目を白黒させる。目を背ける。目を付ける。目を通す。目を盗む。目を離す。目を光らす。目を細くする。目を丸くする。目を回す。目を見張る。木目。役目。横目。

こんなにあるんですね。うまく説明できないものもあった...。

ちなみにPCで打っていたら、眴(めくばせ)という漢字に出会いました。

難読漢字で思い出しましたが、テレビで東大王を時々みています(難問オセロが好きだったんですが、最近なくなったのかな?)。難しい漢字が読めるってだけで尊敬しますホント。子供が漢字の勉強をしているので、自分も触発されてとりあえず2級の本を買いました。意外と難しいのです。

さて話を辞書に戻しまして、国語辞典は低学年用しかないので、いつか買い換えないとな〜。何がいいんでしょう。三省堂にしようかな。「ことばハンター」を読んで、とても面白かったので。三省堂国語辞典の編纂者、飯間浩明さんが書かれている本です。テレビにも時々出演されていますよね。

別に参考書や辞書が全てではない

普段の生活が、すでに言葉に溢れているんですよね。わざわざ本を買わなくても、いくらでも素材は周りに転がっているわけです。小学校の教科書もそうだし、うちは通塾をしているので塾のテキストの文章もそうです。なんとなく流し読みをしていて、知らない言葉は深く考えずにスルーしているんですよね。手間暇はかかりますが、こういうテキストの語句を家でもピックアップして身につけていくのが地道だけど一番大事なんでしょうね。

親子の会話でも、時々わざと難しい慣用句を使ったりして、子どもの興味をひいています。幸いナニソレ〜って食いついてきてくれるので、面白おかしく使い方を教えたりして楽しんでいます。

あとはテレビとか、図書館で借りてくる本とか、チラシとか、新聞とか、活用できるものはいくらでもありそうです。新聞といえば小学生新聞をとるかどうかも悩みますが、これはまた次の機会に。

親も語彙不足なので、人生日々是勉強です。