らる中学受験2028

中学受験をするかもしれない子どもの成長記録。

通塾開始3ヶ月【算数】

らるです。

某中学受験塾に通い始めて3ヶ月が経過しました。特に算数の先取り教育をしていない状態で入るとどうなるのか、という備忘録と思考録だと思っていただけると幸いです。まだ小2なのであまり負荷をかけないようにしつつ、日常生活の中に学習習慣を維持すること、少し発展的な内容や毎回のテストから良い刺激を受け取れるようにすることを心掛けました。

これまでやってきた内容と、2月からはじまった内容にギャップがあるので、混乱がみられました。昨年通っていた塾ではそれほどペースは早く無かったのですが、割と余裕があるように見受けられたので自宅で先取り教育を少し促そうとしたところ、生真面目な性格だからか、「それはまだ塾でやってないからやらない」というスタンスでした。なるほどなあ。

さて2月以降それがどうなったかというと、ちょっとギャップがあることになんとなく気づいているようで、復習テストでなかなか満点が取れないことが悔しいようです。かといって、「前の塾は毎回100点が普通で、簡単すぎてつまんなかった〜」とも言っているので、点数が取れないことで別にメンタルがやられているわけではないようです。

宿題の範囲を発展的な内容まで指定されていることに、若干「難しいからいやや〜」などと文句を言いつつ、実際まだそれほどまでに難しい問題ばかりでは無いため、最後まで一応きっちりやっています。だからと言って、復習テストで解けるように完璧に理解するんだ、というモチベーションまではないみたいなので、ムラがあります。

たまに悔しがるので、最近は前日・当日に「ちゃんと見直しする〜」などと述べつつ勝手に自習?しています。つまづいた箇所はというと、

・序数(何番目と何人を時々混同)

・単位の変換(m, cm, mm)

・植木算(テープののりしろ問題)

などでした。特に植木算は、テープののりしろはまだすんなり理解できたようですが、ひもを結ぶとその分だけ短くなるという概念がしっくりこなかったようです。

ちなみに心配していた九九はとても楽しく取り組んでいるようで、割り算もすんなり進みそうです。

復習テストはそれなりにできるのですが、計算テストはなかなかスピードが上がらないからか、平均点に届かないことも多いです。まあいきなり速く解けなんて行っても即座に適応できるわけがないので、ゆっくりやっていけば良いと思っています。計算を速くするための方策については以前に別記事でまとめました。

jukenral.hatenablog.com

山本ドリルは毎日やる時間が取れないので、時々やっていました。むしろ毎日塾の計算ドリルを少しずつこなしたり、通塾日の前に何回か模擬テスト的なトライアルをしてみたり、あるいは、過去の計算テストの解き直しをしてみたり、といった感じでのんびり過ごしています。この辺はもうちょっと伸び代ありそうだけど、焦っても良くないので、本人のペースにある程度任せています。

さて、算数については実は塾の特訓講座的なものをwebでとっています。配信ペースからはかなり遅れ気味ですが、今のところ音をあげたりはせずに、時々気が向いた時に進めています。それにしてもこの講座に付随する計算テストは同じ時間で問題量が2倍ですエグい。大人がやっても大変なので、こっそり楽しんで時間測ったりしています。一応自宅で復習テストと計算テストはやるけど、レベル的に、こりゃ現時点で躍起にならなくても良さそうだ。もうちょっと通常講座レベルでcatch upできたら、この計算スピードにチャレンジすることにしよう。とりあえず直近の目標としては、虫食い算がパズルみたいで好きなようなので、どんどん計算ドリルを進めてもらう予定。

なお、小学校では今年の目標が「九九をマスターしよう」的な感じだそうです。いや、割と意識高い系の親御さんが多いpopulationだと思うので、皆きっと、「そんなんもうできてますけど」と思っているに違いない。小学校の先生も大変だろうなあ。

↓うちのお風呂で半年前から活躍しているポスター。

ではまた。